アール スプリング、理学療法士&巻き爪補正士の近藤です。
今回は当店のお客様にも多い、股関節に関するトラブルについて3回に分けてお伝えします。
今回は股関節の構造と痛みの原因についてです。

股関節は両足の付け根の部分で、重い上半身を支えるとともに歩行時に要となる重要な働きを担っています。
股関節は自由度の高い関節で、太ももを持ち上げて足を前に出す動き(屈曲)、足を後ろにそらす動き(伸展)、足を横向きに開く動き(外転)、足を内側方向に閉じる動き(内転)、太ももを外側に捻る動き(外旋))、太もも内側に捻る動き(内旋)、と複雑に動かすことができます。これは大腿骨の先端(大腿骨頭)がボールのような形になっていて、これが骨盤にあるお椀のようにへこんだ寛骨臼(かんこつきゅう)という部分にスッポリはまり込んでいる特殊な構造のためです。
この2つの骨の間に2〜4ミリほどの厚さの関節軟骨があり、これがクッションとなって骨同士が直接ぶつかるのを防いでいます。
しかし、股関節は上半身の重みによる負荷が常にかかっているため、大きなダメージが加わります。
日本人は股関節の構造が弱い
日本人はもともと股関節の構造が弱いとされています。関節軟骨がすり減る「変形性股関節症」 には、加齢や肥満、激しいスポーツなどで関節や軟骨がすり減ってしまう1次性と、もともとの股関節の構造異常による2次性の2タイプがあります。日本人の「変形性股関節症」の約9割が2次性で、しかもそのほとんどが女性といわれています。股関節に障害(痛み)があると、関連して腰痛や膝痛の原因にもなります。
これを防ぐには股関節に関わる筋肉の筋力強化と、普段負担がかかりすぎていて疲労が溜まって硬くなっている筋肉のストレッチが大切になります。そこで次回は症状別セルフケアについてご紹介します。
当店や姉妹店の「きっしょう昭和通り整骨院」では、股関節の痛みの緩和施術や原因になる不良歩行改善アドバイスをしていますので、気になる方は一度試しにご来店ください。





