膝関節正常
フットケア

関節リウマチを原因とした足の痛みの原因とセルフケア

アール スプリング、理学療法士&巻き爪補正士の近藤です。

足の痛みやしびれの様々な原因や対処法についてシリーズでお伝えしてきましたが、その最終回です。
今回は「関節リウマチ」で足指の関節の腫れや痛み、朝の歩き始めの足裏の痛みなどの症状に悩まされている方向きの内容です。

リウマチと同様に手や足の骨や軟骨が変形する病気の1つに変形性関節症がありますが、それとの違いは、リウマチの場合、左右対象に腫れが現れたり、朝起きた時に特に関節がこわばって動かしにくくなる、また、他の関節にも症状が広がっていく、という特徴があります。
また、だるさや微熱など、全身に様々な症状が現れるのもリウマチの特徴です。

治療として、免疫異常を抑制する抗リウマチ薬などの薬物療法や、筋力を強化し、関節の可動域を維持するための運動療法などの保存療法がありますが、ここでは誰でも簡単にできるセルフケアをご紹介します。

セルフケア「足指伸ばし」 

関節がスムーズに動くのを促す効果があります。

やり方

  1. 椅子に浅く腰掛け、膝を曲げたまま片足を上げて下ろす。この時、足首と足指を伸ばしながらおこないます。これを反対の足も同様に、左右5回ずつ繰り返します。
  2. 片足の膝を伸ばして、足を床と水平にします。この時、足首と足指を伸ばしながらおこないます。5秒キープしたら下ろし、反対の足も同様におこないます。これを5回ずつ繰り返します。

①と②を1分間両方行って1セットとし、1日3セットを目安におこないます。

足指伸ばし

いかがでしたか?
簡単にできるセルフケア「足指伸ばし」。
「関節リウマチ」での足の痛みが気になる方はぜひお試しください。
また、足の痛みは「巻き爪」による痛み原因とした歩き方も大きく影響します。
当店では「巻き爪補正士」による巻き爪補正治療を行っていますので、気になる方はぜひお試しください。

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