こんにちは。アールスプリング理学療法士の近藤です。
東京都の新型コロナウィルス感染者数が、このところ落ち着いてます。緊急事態宣言の解除ももうすぐですね。
解除後もできる限りマスク着用で、口や鼻からウィルスを体内に取り込まないよう、そして、取り込んでしまっても、免疫機能の第一関門である口腔内で対処できるよう、うがい手洗いを継続しましょう。
今回は、腸内活性化やお腹&下半身ダイエットにも効果的な乳糜槽(にゅうびそう)へのリンパストレッチをご紹介します。
乳糜槽とはおへそのやや上あたりにあるリンパ節で、下半身や骨盤、腸からのリンパが集まる場所です。
ここが滞ると下半身の循環不良からくるむくみや冷えだけでなく、腸の動きも停滞し便秘の原因になります。
【ステップ1】マッサージ
まず最初にマッサージから。仰向けでおへそを中心に、右の脇腹〜右肋骨の下〜左肋骨の下〜左の脇腹〜恥骨に降りていくように、親指以外の4本の指で円を描きながらマッサージを行います(画像参照)。
10周程度を行って温まってきたり、腸がゴロゴロ動いてきたた頃に次のストレッチを行います。
気持ち悪さや痛みがある方はマッサージを中止してください。

乳び槽マッサージ
【ステップ2】ストレッチ
ストレッチは仰向けで両手を広げ、腰から下を捻ります。この時、乳糜槽への捻り効果を出すために、顔は足と反対側に向けます(画像参照)

これを片側7秒間、交互に行ってください。
回数の指定はありませんが、痛気持ちいい程度に伸ばしてください。
当店でも、整体マッサージの施術で、乳糜槽へのアプローチ(ほぐし、伸ばし、温める)をしています。
体内循環改善はもちろん、腰痛とも関係のある大腰筋にもアプローチするので、むくみや冷え、腰痛の方にもオススメです!