今月のおすすめメニュー

簡単な自律神経調整法: 肩こり解消のステップ

アール スプリング理学療法士&巻き爪補正士の近藤です。

 梅雨が近づいて、当店では湿度や寒暖差、環境の変化によって肩こりを訴えるお客様が増えています。 そこで今回は自律神経と肩こりのつながりとセルフケアについてご紹介します。

 自律神経は呼吸や体温調節など、無意識に体の機能を自動的にコントロールしている神経です。 活動時に働く「交感神経」と休息時に働く「副交感神経」のバランスが、健康を維持する上で大切です。 環境の変化によるストレスや寒暖差による体温調節で、自律神経のバランスが崩れると交感神経が優位な状態が続き、肩こりの原因となることがあります。

自律神経のバランス

交感神経が働きすぎると血管が収縮し、筋肉疲労が蓄積しやすくなり、首肩周りの筋肉を緊張させます。 また、自律神経の乱れは痛覚を過敏にすることがあり、痛みの持続から慢性的な肩こりにつながることがあります。

交感神経と副交感神経

そこで今回は、ご自宅で寝転びながらできるオススメの自律神経調整セルフケアをご紹介します。

自律神経調整セルフケア

やり方

横向きに寝て、上側の足を直角に曲げます。 下側の手で曲げた膝の外側を抑え、上側の手を弧を描くようにゆっくり反対側へ持っていきます。 この際、動かした手を目線で追いながら顔も反対側に向けます。 ゆっくり元に戻し、繰り返し5回程度行います。 反対側も同様に行います。

効果

手を動かしながら顔も同時に動かすので、自律神経の不調で固まった首、肩周りがほぐれてきます。 また背中から腰も伸ばされるので、デスクワークなどで作ったこわばりも和らぎます。

いかがでしたか?ご自宅で簡単にできるセルフケア。自律神経の乱れで首肩周りのこわばりが気になる方はぜひお試しください。

当店では自律神経失調を原因としたこわばり緩和の施術をしております。

フットケア, 今月のおすすめメニュー

足裏の小指側を守るための対策

アール スプリング、理学療法士&巻き爪補正士の近藤です。
当店のお客様で足裏の小指側にタコや魚の目があり、腰痛の方がいらっしゃいます。
今回はこの関連性とセルフケアについてお伝えします。

①足裏の小指側のタコや魚の目が腰痛を引き起こすメカニズム

足裏にタコや魚の目ができると歩行時に痛みが生じ、痛みを避けるような歩き方になります。
その結果体の重心が偏り、姿勢が悪化して骨盤の歪みや腰への負担増加につながり、腰痛を引き起こす可能性があります。
体の土台である骨盤の歪みはその上にある脊椎全体の歪みにつながり、腰痛だけでなく、肩こりや背部痛も引き起こします。

②足裏の小指側にタコをできにくくする対策

つま先が圧迫されるような足に合わない靴をはかないことや、かかとから着地してつま先で地面を切り出すような正しい歩き方、タコや魚の目自体の適切なケアが必要です。

今回は、足裏の小指側にタコや魚の目ができにくくなるようなセルフケアをご紹介します。

③セルフケア「膝裏まっすぐ伸ばし」

やり方

  1. 椅子に座って左足を前に伸ばし、爪先を天井に向けます。
  2. 口から息を吐きながら、両手を足首の方へ伸ばし、上体を倒したときの重みで膝を伸ばします。この姿勢でゆっくり呼吸しながら20秒キープします。
  3. 鼻から息を吸いながら最初の姿勢に戻ります。足を入れ替えて右足も同様に行います。
  • 膝裏のばし2

ご自宅で簡単にできるセルフケアです。
足裏の小指側のタコや魚の目が気になる方はぜひお試しください。

当店や姉妹店のきっしょう昭和通り整骨院では、骨盤の歪みによる腰痛緩和の施術のほかに、正しい歩行姿勢のアドバイスを行っております。
気になる方はぜひご相談ください。

首と肩回り

首(頚椎)の安定に重要な深部筋「頚長筋」のセルフケア

アール スプリング、理学療法士&巻き爪補正士の近藤です。
洗濯物を干す時や棚の上にあるものを取る時など、上を見上げると首に痛みを感じる事はないですか? 
スマホやデスクワークを長時間続けると、首の骨である頚椎の骨間の椎間関節に無理な負担がかかります。それを放置すると首から肩、腕にかけて痛みやしびれが出ます。
頚椎の安定に重要な役割を担っているのが「頚長筋」という首の深部筋です。

頸長筋

頚長筋は頚椎の前部に直接付着しており、椎骨を一つ一つ支えながら首を動かしています。首がグラつかず滑らかに動かせるのは、頚長筋が椎骨を一つ一つしっかりと支えているからです。普段からねこ背姿勢やカメ首姿勢が癖になっている人は、頚椎の椎間の動きが硬くなっています。

これを正すには、硬くなった一つ一つの椎間の動きを柔軟にして、滑らかに動かせるようにすることが必要です。
そこでオススメのセルフケアが「あご引き起床」です。
椎骨を上から1つずつ順にゆっくり動かすことで、頚椎を安定させる頚長筋を強化し、椎間関節に負担をかけない首の動かし方を身に付けることができるセルフケアです。

あご引き起床

効果:頚椎の椎間の動きを柔軟にし、頚長筋を鍛えて首を安定して動かせるようにします。

あご引き起床

やり方

①両足を肩幅に開き、膝を立てて仰向けに寝ます。両手を太ももの脇に添え、あごを軽く引きます。
②口から息を吐きながら、頸椎の椎骨一つ一つを上から順にゆっくり動かすようにして、頭を持ち上げていきます。
③肩が床から離れたら、鼻から息を吸いながら椎骨一つ一つを下から順にゆっくりと動かすようにして①の姿勢に戻します。

(注意!)あごから先に起き上がると頚長筋が働きません。

これを5回繰り返して1セット1分とし、1日2〜3セットを目安に行ってください。

いかがでしたか?
ご自宅で簡単にできる頚長筋強化のセルフケアです。
ねこ背姿勢やカメ首姿勢が癖になってる人はぜひお試しください。

「男性限定・巻き爪治療アールスプリング吉祥寺店」では、首、肩まわりの整体マッサージのほかに、巻き爪や陥入爪などの足のトラブルを原因として全身のバランスが崩れることによる首、肩まわりのこわばりを予防する巻き爪&陥入爪治療も行っております。
足指の痛みがある方はもちろん、歩行姿勢が気になる方もご相談ください。

首と肩回り

胸郭出口症候群とその解消法

アール スプリング、理学療法士&巻き爪補正士の近藤です。
前回から首&肩周りのトラブルについてお伝えしていますが、今回は、なで肩の人に多く、握力の低下や手のしびれを伴う「胸郭出口症候群」についてご紹介します。

胸郭出口とは

首から腕につながる血管や神経が、鎖骨や胸の筋肉の下を通り脇の下へ向かう部位を「胸郭出口」といいます。

腕を上げるときに、首・肩・腕から手指にかけて痛みやしびれを感じる場合、ここで血管や神経が締め付けられる「胸郭出口症候群」の疑いがあります。
なで肩の人や、日常的に重いものを肩にかけて持つ人も胸郭出口症候群になることがあります。
頸椎と肋骨をつなぐ中斜角筋や前斜角筋が硬直すると、筋肉間で神経が締め付けられたり肋骨が引き上げられて、鎖骨との間が狭まったりして圧迫が強まります。
また鎖骨下筋や小胸筋の硬直も、鎖骨が引き下げられて圧迫が強まる原因になります。
それに対する効果的なセルフケアが「胸郭出口解放ストレッチ」です。
血管や神経の通り道を広げ、締め付けを緩めれば症状の改善が期待できます。

「胸郭出口解放ストレッチ」

効果:前斜角筋と中斜角筋を柔軟にし、第一肋骨と鎖骨の間を広げます。

胸郭出口解放ストレッチ

やり方

①椅子に腰掛け、右腕をあげて手を頭の左横に当てます。左手は背中側にまわします。
②ゆっくりと鼻から息を吸いながら背筋を伸ばします。
③ゆっくりと口から息を吐きながら、5秒かけて首を右に倒します。3秒キープしたら息を吸いながら元に戻します。
④左右を入れ替えて同様におこないます。

これを5回繰り返して1セットで1分、1日2〜3セット目安におこないます。

息を吐くときにゆっくり伸ばした方が力まずに効果的に伸ばせるので、呼吸を止めずに行いましょう。

いかがでしたか?
時間と場所をとらず簡単にできるストレッチ。
気になる方はぜひお試しください。

首と肩回り

五十肩に効くセルフケア法

アール スプリング、理学療法士&巻き爪補正士の近藤です。
当店のお客様に多い首&肩まわりのトラブルについてお伝えします。
今回は「五十肩のセルフケア」です。

 肩の痛みで腕が上がらず、日常生活に支障が出る五十肩(肩関節周囲炎)は中高年に多く、上腕骨につながる肩甲下筋の腱と棘上筋の間の隙間、上腕二頭筋の腱が上腕骨の上を通るところなど、肩深部の入りくんだ部位でよく起こります。

五十肩の炎症が起こりやすい部位

デスクワークなどで首や肩が体の前に出ると肩甲骨が開き、肩関節の動きが悪くなるため、ちょっとしたきっかけで五十肩を招いてしまいます。
初期の痛みが強い時期は腕を無理に上げず炎症が治まるのを待つべきですが、それを過ぎたら、首や肩が前に出ない正しい姿勢に整え、肩関節を柔軟に動くようにすることが大事です。
 肩がなめらかに動くようになると炎症が起こりにくくなって痛みが和らぎ、痛みで狭まった肩関節の可動域を広げることができます。

 そこで今回は肩の痛みがある程度落ち着いた慢性期の人にお勧めな「肩関節ゆるみストレッチ」をご紹介します。

「肩関節ゆるみストレッチ」

効果:肩甲下筋や棘上筋を伸ばして、胸郭や肩関節の柔軟性を高めます。

①両足を腰幅に開いてつま先を立て、軽く顎を引いて四つばいになります。

肩関節ゆるみストレッチ1

②鼻から息を吸いながら右手を遠く前のほうに伸ばし、口から息を吐きながら両肘を床につけます。

肩関節ゆるみストレッチ2

③顔を左に向けてこめかみを床につけ、肩と胸郭を伸ばして自然に呼吸しながら5秒キープ。口から息を吐きながら最初の姿勢に戻ります。

肩関節ゆるみストレッチ3

④左右を入れ替えて同様におこないます。
これを2回やって1セットで1分とし、1日2〜3セットを目安におこないます。
(注)腕を伸ばすと肩が痛い人は、両手を額の下に置いてやっても構いません。

肩関節ゆるみストレッチ4

急激に寒くなり、首&肩周りのトラブルを訴える方が増えています。
肩まわりの動きが気になる方はぜひお試しください。

また、当店ではストレスなどの頭の疲れに効果のある「脳整体」を期間限定で行っております。 首周りの筋肉をほぐすので、五十肩の症状緩和の効果も期待できます。 こちらも気になる方ぜひお試しください。

股関節

股関節のセルフケア: 効果的なストレッチとトレーニング方法

アール スプリング、理学療法士&巻き爪補正士の近藤です。

今回は前回のブログで反響のあった、股関節に関するトラブルの続編についてお伝えします。

前回は足を前に曲げた時や、足を後ろに伸ばした時に股関節が動かしづらい人のセルフケアでしたが、今回は足を外に広げた時や、足を内側にクロスさせた時に動かしづらい人のセルフケアをご紹介します。

1️⃣足を外に広げた時に股関節が動かしづらい人のセルフケア

このタイプは変形性股関節症まではいかないものの、股関節の可動域が狭く、太ももを内側に曲げる内転筋が固縮している人に多いです。
予防には、次のストレッチやトレーニングが向いています。

①開脚また割りストレッチ

開脚また割りストレッチ

まず椅子に浅く座り、足をできるだけ広く開いて、両膝の上に手のひらを置きます。
次に右肩を前に突きだして、顔は左横に向けます。
これを20秒キープして元の姿勢に戻します。
次に左肩を前に出し、顔は右横に向けて同様におこないます。
これを1セットで約1分とし、1日3セットを目安におこないます。
肩を前に入れるほど、ストレッチ効果が高まるのがポイントです。

②横向き足上げトレーニング

横向き足上げトレーニング

まず横向きに寝て片手で頭を支え、もう一方の手は床につきます。床側の足は曲げます。
次に上の足はできるだけ股関節を伸ばした状態で、肩幅くらいの高さまで上げます。
この状態を2〜3秒キープして、ゆっくりと元に戻して10回繰り返します。
体の向きを変えて、反対側の足でも同様におこないます。
これを1セット約1分とし、1日3セットを目安におこないます。


2️⃣足を内側にクロスさせた時に股関節が動かしづらい人のセルフケア

このタイプは、運動不足で太ももを内側に曲げる内転筋が衰えていることが原因です。
予防には次のストレッチやトレーニングが効果的です。

①膝立て上体ひねりストレッチ

膝立て上体ひねりストレッチ

まず足を伸ばして床に座ります。
右足は膝を立て、左足をまたぎます。
左手の肘を立てた膝にひっかけます。
右手は後ろの床につきます。
次に腰を軸に状態を右方向に大きく捻ります。
20秒ほどキープして、ゆっくり元に戻します。
左右の足と手を入れ替えて、同様におこないます。
これを1セット約1分とし、1日3セットを目安におこないます。

②横向き両足上げトレーニング

横向き両足上げトレーニング

まず横向きに寝て、片手で腕枕、もう一方の手で体を支えます。
次に両足を揃え、左右のかかとを合わせた状態で上げます。
足をゆっくり元に戻します。
足を揃えたまま、上げ下げを10回繰り返します。
次に体の向きを変え、反対側でも同様におこないます。
かかとが離れる人は、内ももにぎゅっと力を入れて両足のかかとを合わせると良いです。
これを1セット約1分とし、1日3セットを目安におこないます。

いかがでしたか?
時間をとらず、ご自宅で気軽にできるセルフケアです。
気になる方はぜひお試しください。

当店や姉妹店の「きっしょう昭和通り整骨院」では、股関節のトラブルを予防するための施術やアドバイスをしておりますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

背中猫背と腰猫背
股関節

猫背矯正のセルフケア方法とストレッチ – 理学療法士のアドバイス

アール スプリング、理学療法士&巻き爪補正士の近藤です。
今回はシリーズでお伝えしている股関節に関するトラブルの最終回です。
前回とは逆に、足を後ろに伸ばした時に股関節が動かしづらい人のセルフケアについてご紹介します。

このタイプは、猫背姿勢の人に多いです。

背中猫背と腰猫背

猫背にも2タイプあり、比較的若い女性の人に多い骨盤が前傾(お辞儀)している背中猫背タイプと、逆にご年配の人に多い骨盤が後傾している腰猫背タイプがあります。
見極め方は、壁を背にして立ったときに、腰と壁の間に手のひら2枚以上入るスペースがあるのが背中猫背タイプ、腰と壁の間に手のひらが入らないのが腰猫背タイプです。
いずれも硬くなり、柔軟性が低下している前面の筋肉をストレッチし、筋力が弱っている背面の筋肉をトレーニングします。

①足クロス腰そらしストレッチ 

足クロス腰そらしストレッチ 

まずうつぶせになって両肘をつき、両足を肩幅くらいに広げます。両足を曲げ、右足を上にして足首をクロスさせます。
次に足を前後に10回揺らします。この時、太ももとお腹はうかないように床につけます。
そのあと足を入れ替えて左足首上にして、同様におこないます。
これを1セット約1分とし、1日3セットを目安におこないます。

②うつぶせ対角反らしトレーニング

うつぶせ対角反らしトレーニング

(注)このトレーニングは体をそらすことで腰を痛めやすいので、無理のない範囲でおこなうように気をつけます。

まずうつぶせになり、両手両足を大きく広げます。
次に、左手を前に伸ばすようにして上げ、右足を後ろに伸ばすようにして上げます。上げた手と足を同時にゆっくりと10回上げ下げをします。
そのあと、左右を入れ替えて同様におこないます。
これを1セット約1分とし、1日3セットを目安におこないます。

股関節

股関節が動かしづらい人のセルフケア

アール スプリング、理学療法士&巻き爪補正士の近藤です。
今回は前回に引き続き股関節に関するトラブルについてお伝えします。
今回は足を前に曲げた時に股関節が動かしづらい人のセルフケアについてお伝えします。

このタイプは、日頃デスクワークなどで座位姿勢の長い人に多いです。
セルフケアとしては、運動不足で硬くなり、柔軟性が低下している背面の筋肉をストレッチし、筋力が弱っている前面のトレーニングをします。


①背中伸ばしストレッチ

まず椅子の前に立ち、背筋を伸ばして足を肩幅に開きます。
次に両手を伸ばし、椅子の背に両手をかけて体を前屈させます。
できるところまで頭を下げたら、20秒キープして元の姿勢に戻します。
これを3回繰り返して1セットで約1分。
1日3セットを目安におこないます。


②仰向け足上げトレーニング

まず仰向けになり、片ひざを立てます。
次に伸ばした方の足をゆっくりとできるだけ高く上げます。5〜6秒ほどキープしてゆっくり下ろします。
これを5回繰り返して、反対側の足でも同様におこないます。
これを1セット約1分とし、1日3セットを目安におこないます。

仰向け足上げトレーニング

当店や姉妹店の「きっしょう昭和通り整骨院」では、股関節の痛みの緩和施術や原因となる不良歩行改善アドバイスをしておりますので、気になる方は一度試しにご来店ください。

股関節

股関節の構造と痛みの原因:解説

アール スプリング、理学療法士&巻き爪補正士の近藤です。
今回は当店のお客様にも多い、股関節に関するトラブルについて3回に分けてお伝えします。

今回は股関節の構造と痛みの原因についてです。

股関節とは

 股関節は両足の付け根の部分で、重い上半身を支えるとともに歩行時に要となる重要な働きを担っています。

 股関節は自由度の高い関節で、太ももを持ち上げて足を前に出す動き(屈曲)、足を後ろにそらす動き(伸展)、足を横向きに開く動き(外転)、足を内側方向に閉じる動き(内転)、太ももを外側に捻る動き(外旋))、太もも内側に捻る動き(内旋)、と複雑に動かすことができます。これは大腿骨の先端(大腿骨頭)がボールのような形になっていて、これが骨盤にあるお椀のようにへこんだ寛骨臼(かんこつきゅう)という部分にスッポリはまり込んでいる特殊な構造のためです。

  • 股関節・膝関節屈曲位での内外旋
  • 外転と内転
  • 屈曲と伸展

 この2つの骨の間に2〜4ミリほどの厚さの関節軟骨があり、これがクッションとなって骨同士が直接ぶつかるのを防いでいます。
しかし、股関節は上半身の重みによる負荷が常にかかっているため、大きなダメージが加わります。

日本人は股関節の構造が弱い

 日本人はもともと股関節の構造が弱いとされています。関節軟骨がすり減る「変形性股関節症」 には、加齢や肥満、激しいスポーツなどで関節や軟骨がすり減ってしまう1次性と、もともとの股関節の構造異常による2次性の2タイプがあります。日本人の「変形性股関節症」の約9割が2次性で、しかもそのほとんどが女性といわれています。股関節に障害(痛み)があると、関連して腰痛や膝痛の原因にもなります。

 これを防ぐには股関節に関わる筋肉の筋力強化と、普段負担がかかりすぎていて疲労が溜まって硬くなっている筋肉のストレッチが大切になります。そこで次回は症状別セルフケアについてご紹介します。

 当店や姉妹店の「きっしょう昭和通り整骨院」では、股関節の痛みの緩和施術や原因になる不良歩行改善アドバイスをしていますので、気になる方は一度試しにご来店ください。

膝関節正常
フットケア

関節リウマチを原因とした足の痛みの原因とセルフケア

アール スプリング、理学療法士&巻き爪補正士の近藤です。

足の痛みやしびれの様々な原因や対処法についてシリーズでお伝えしてきましたが、その最終回です。
今回は「関節リウマチ」で足指の関節の腫れや痛み、朝の歩き始めの足裏の痛みなどの症状に悩まされている方向きの内容です。

リウマチと同様に手や足の骨や軟骨が変形する病気の1つに変形性関節症がありますが、それとの違いは、リウマチの場合、左右対象に腫れが現れたり、朝起きた時に特に関節がこわばって動かしにくくなる、また、他の関節にも症状が広がっていく、という特徴があります。
また、だるさや微熱など、全身に様々な症状が現れるのもリウマチの特徴です。

治療として、免疫異常を抑制する抗リウマチ薬などの薬物療法や、筋力を強化し、関節の可動域を維持するための運動療法などの保存療法がありますが、ここでは誰でも簡単にできるセルフケアをご紹介します。

セルフケア「足指伸ばし」 

関節がスムーズに動くのを促す効果があります。

やり方

  1. 椅子に浅く腰掛け、膝を曲げたまま片足を上げて下ろす。この時、足首と足指を伸ばしながらおこないます。これを反対の足も同様に、左右5回ずつ繰り返します。
  2. 片足の膝を伸ばして、足を床と水平にします。この時、足首と足指を伸ばしながらおこないます。5秒キープしたら下ろし、反対の足も同様におこないます。これを5回ずつ繰り返します。

①と②を1分間両方行って1セットとし、1日3セットを目安におこないます。

足指伸ばし

いかがでしたか?
簡単にできるセルフケア「足指伸ばし」。
「関節リウマチ」での足の痛みが気になる方はぜひお試しください。
また、足の痛みは「巻き爪」による痛み原因とした歩き方も大きく影響します。
当店では「巻き爪補正士」による巻き爪補正治療を行っていますので、気になる方はぜひお試しください。