首と肩回り

心臓からのSOS: 左側の痛みの警告

皆様、こんにちは。アールスプリングの理学療法士、近藤でございます。 最近はほんまに冷え込みが厳しゅうございますなぁ。皆様、お変わりございませんか?この2ヶ月ほど、いつにも増して「左の首から肩、腕にかけての痛み」や「ふくらはぎの浮腫(むくみ)」を気にされるお客様が、ようお越しになりますねん。

実は、その左側の痛みは、単なる肩こりではなく心臓からのSOS、いわゆる「放散痛(ほうさんつう)」という体からの警告メッセージである可能性がございます。

心臓は体のやや左側にございまして、脊髄の左側を通る神経ルートに症状が出やすいことから、左半身に痛みが集中することがあるんですわ。

「これくらい、いつもの疲れやろ」と放っておくのは、少々危のうございます。心臓由来の可能性が高い症状の特徴をまとめましたので、一度チェックしてみてください。

  • 痛みが広がる: 左の首や肩、顎、さらには左腕の内側から小指にかけて、重苦しさやしびれを感じる。
  • 痛みの性質: ズキズキするよりは、「圧迫感」「締め付けられる感じ」「重い物が乗っている感じ」がある。
  • 他の症状を伴う: 冷や汗、吐き気、息苦しさ、強い不安感、動悸などが一緒に起こる。
  • 発生のタイミング: 階段を上るなど、体を動かした時に痛みが強まり、休むと落ち着く場合は、狭心症の兆候かもしれません。

もし、これらに心当たりがあるようでしたら、まずは循環器内科を受診して、心電図やエコー検査を受けていただくのが一番安心ですわ。診断が出るまでは、激しい動作や重い物を持つのは控えて、どうぞ安静になさってください。また、お医者様にお話しできるよう、「どんな時に痛むか」や「持続時間」をメモしておくと、よりスムーズに診察が進みますよ。

実際に、立ち話の時に左肩が痛み出したお客様が、後にふくらはぎの浮腫みも出て病院へ行かれたところ、初期の心筋梗塞の疑いと診断されたケースもございます。一方で、持病の狭心症で冬場に痛みが強くなる方が、お薬と併用して整体マッサージを受けることで、症状を和らげながら過ごされている例もございます。

整体やマッサージを受けてもなかなか改善されない場合は、一度ご自身の体としっかり向き合うお時間を作ってみてください。私共の店や、姉妹店の「きっしょう昭和通り整骨院」では、施術だけでなくお体のお悩み相談も承っております。

どうぞ遠慮なく、何でもご相談くださいね。皆様がこの冬を健やかに過ごせますよう、心より願っております。

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