承筋
腰痛シリーズ

ぎっくり腰に効く、ふくらはぎのツボとは?

こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。

夏から秋への季節の変わり目。秋雨前線が日本列島にあり、その影響で体の不調を訴えるお客様が来店されています。

こんな時は古傷が疼きやすく、そこを起点として周りの筋肉もこわばります。

ぎっくり腰は一度やると癖になり、このような季節の変わり目は特に要注意です。

そこで、前回に引き続き、ぎっくり腰に効果的なふくらはぎのツボをお伝えします。

名前は「承筋(しょうきん)」。

ふくらはぎの中心線上にあり、膝ウラとかかとのちょうど真ん中あたりに位置します。

ココを親指を重ね合わせて押します。
3秒間を左右5セット行なってみてください。

ぎっくり腰の他に、こむら返りにも効果的です。

承筋

当店では、今月のキャンペーンとして「腰整体(10分1650円)」を実施しています。

腰痛の出方に合わせた効果的な施術をしておりますので、お客様から高評価です。

ぜひ、この機会にお試しください。

ネット予約が30日先まで申し込み可能です!

「予約する」ボタンよりアールスプリングご予約フォームにて承ります。

予約方法はこちらを参照ください。

いっちゅう
腰痛シリーズ

ぎっくり腰(急性腰痛)に効果的なツボとは?

こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。

夜、蝉からこおろぎの鳴き声に変わり、秋の気配を感じるようになりました。
暑かった夏も、ようやく終わりを迎えようとしています。

この季節の変わり目に夏の疲れが出やすく、当店にも腰痛を訴えるお客様が増えています。
中にはぎっくり腰気味の方も…。

前回まで腰痛に効果的なツボご紹介しましたが、今回からは腰痛の中でも重症の「ぎっくり腰(急性腰痛)」の特効ツボについてお伝えします。

ぎっくり腰になってしまったら患部を刺激するのは控えて、腰と関連のある周りの部位をほぐすのが効果的です。

今回ご紹介するのは「委中(いちゅう)」というツボ。

ここは膝の裏側にあり、足を伸ばした時に見えるシワの中心部分です。

ぎっくり腰のほかに、膝痛の特攻ツボとしても知られています。

足を横に少し傾け、1回3秒左右交互に5セット、親指を使って押してみてください。

ぎっくり腰と関連のあるこわばった筋肉がほぐれて、楽になります。

いっちゅう

当店では今月から慢性腰痛のお客様に効果的な「腰整体(10分1650円)」を実施しています。
始まって2週間ですが、腰痛のお客様にご好評いただいております。
気になる方はお試しください。

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かんちょう
腰痛シリーズ

腰痛に効くお尻のツボとは?

こんにちは。アールスプリング理学療法士の近藤です。

季節の変わり目で、夏の疲れが出やすい時期です。
そのせいか、当店では腰痛のお客様が増えています。

今月、当ブログでは自宅でできる腰痛のセルフケア「腰痛に効果的なツボ押し」をご紹介していますが、今回はお尻にある大事なツボをお伝えします。

名前は「環跳(かんちょう)」。
場所はお尻のやや外側で、力を入れるとえくぼ(凹み)ができるところです。

かんちょう

腰痛のほか股関節痛、膝痛、頭痛にも効果があるといわれています。

指で押そうとしても力が入りづらいところなので、テニスボールやゴルフボールを床に置き、ボールの上にツボが当たるように仰向けになり、膝を立てて体重をかけてみてください。

10秒間を3〜5セット行ってください。

お尻の筋肉の緊張がほぐれるのが感じられます。

当店では今月「腰整体(10分1650円)」を実施しています。

まだ始まって10日ですが、慢性腰痛の方からご好評をいただいております。

皆さんも、ぜひこの機会にお試しください。

ネット予約が30日先まで申し込み可能です!

「予約する」ボタンよりアールスプリングご予約フォームにて承ります。

予約方法はこちらを参照ください。

腰腿点
腰痛シリーズ

腰から離れているのに、腰痛に効くツボとは?

こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。

日中の暑さも少しずつ和らぎ、朝晩の風が涼しく感じるようになりました。
ようやく過ごしやすい季節の到来ですね。

今回は腰痛に効く「手のツボ」をご紹介します。
ツボの名前は「腰腿点(ようたいてん)」。
手の甲にあるのに、「腰」という名前がついており、腰痛と関わりがあります。

場所は2カ所。

1つは人差し指と中指の間。
もう一つは薬指と小指の間。
それぞれの骨が交わる部分で、指の間を手でなぞり、止まる部分です。

腰腿点

ここをそれぞれ10秒間、3〜5回押してみてください。

腰が動かしやすくなる、といわれています。

手にあるツボなので、デスクワークの途中でも押しやすいですね。

当店では今月から腰痛に効果的な「腰整体(10分1650円)」を実施しています。

慢性的な腰痛の方にオススメですので、ぜひお試しください。

ネット予約が30日先まで申し込み可能です!

「予約する」ボタンよりアールスプリングご予約フォームにて承ります。

予約方法はこちらを参照ください。

ツボ押し棒
腰痛シリーズ

腰痛に効果的なツボとは? ①

こんにちは。アールスプリング理学療法士の近藤です。

日中はまだまだ暑いですが、朝晩は涼しく感じるようになりましたね。
当店には、この季節の変わり目に腰痛を訴えるお客様が増えています。
前回のブログでもお伝えしましたが、活動量(運動)不足の影響が大きいようです。

という訳で、今回から腰痛に効果的な自宅でできる簡単なメンテナンス(ツボ押し)をご紹介します。

第1回目のツボは「腎兪(じんゆ)」。
ここはウエストライン上にあり、背骨から指2つ分外側で左右にあります。

息を吸って、吐きながら左右一緒に親指で7秒間押します。
これを最低3回✖️5〜7セット繰り返しましょう。

腰痛が軽度の方は、ゴルフボールで刺激するのも効果的です。

当店では今月から「腰整体(10分1650円)」を実施しています。
問診や触診からお客様の腰痛の原因を探し、それに応じた施術をおこないますので、この機会にぜひお試しください。

ネット予約が30日先まで申し込み可能です!

「予約する」ボタンよりアールスプリングご予約フォームにて承ります。

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腰痛
腰痛シリーズ

腰痛になる原因とは?

こんにちは。アールスプリング理学療法士の近藤です。

新型コロナウィルスによる活動自粛や生活スタイルの変化の影響で、ここ最近、腰痛のお客様が多くいらっしゃいます。

お話を伺うと、
①通勤も含めて体を動かさなくなった。
②テレワークでずっと家にいるのでストレスが溜まる。
という声をよく聞きます。

もともと人間の体は、腰痛がおきやすいつくりをしています。

人間の脊椎(背骨)は、横から見ると緩やかなS字カーブを描いてバランスを取っています。

腰痛

しかし、デスクワークで頭が前に出て、背中から腰が丸まった姿勢(いわゆる不良姿勢)が続くと、このS字カーブが崩れてしまい腰椎に大きな負担がかかり、その結果腰痛を引き起こします。

また、腰椎は身体の曲げ伸ばしや回したりと可動域が大きく、故障がおきやすい場所です。

腰痛の原因のほとんどが、非特異的腰痛といわれる病院での画像検査で原因が特定できないもので、下記のことが複合的に影響していると考えられています。
①不良姿勢
座っている時は姿勢が崩れやすく、長時間座ることで腰にかかる負担が大きくなります。
②同じ動作の繰り返し
腰に負担のかかる荷物の持ち運びや、長時間同じ姿勢でいることで筋肉がこわばり、関節の動きが悪くなります。
③ストレス
肩こり同様、精神的なストレスがかかると無意識のうちに筋肉が緊張し、腰への負担も高まります。

以上のような非特異的腰痛でおさまっているうちは良いのですが、これを放置しておくと特異的腰痛といわれる腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの重症に発展します。

そうならないように日頃から体操やストレッチ、適度な運動などのメンテナンスが必要です。

腰痛

当店では、今月から慢性腰痛に効果的な「腰整体(10分1650円)」を実施します。

セルフケア不足の方の腰痛予防のお手伝いをさせていただきますので、この機会にお試しください。

ネット予約が30日先まで申し込み可能です!

「予約する」ボタンよりアールスプリングご予約フォームにて承ります。

予約方法はこちらを参照ください。

腰痛シリーズ

腰痛シリーズ〜第6回〜 「不安定型腰痛への対策」

こんにちは。アールスプリング「ほぐしコンシェルジュ担当」理学療法士の近藤です。

今、ツイッターで「疲」「ストレス」というキーワードを含む投稿が増えているそうです。環境が変わったことによる精神的要因によることが多いようですね。腰痛は姿勢や運動不足などの肉体的原因だけでなく、ストレスなどの精神的原因から生じることもあります。

今回は、今まで紹介した原因のわかる腰痛パターンではなく、ハッキリした理由がわからない「不安定型腰痛」についてご紹介します。

不安定型とは…

腰痛になるパターンが決まっていない症状。
(例)夜間痛(寝返りしようとした時に痛い)。無理して普段しない動きをした時に痛い。

今回はストレスを感じた時に固まりやすい僧帽筋のストレッチをご紹介します。

僧帽筋のストレッチ

僧帽筋は後頭骨と背中の脊柱から肩背部をとおり、肩関節に向けてついている筋肉です。日時生活では机上での書字やパソコンのマウス操作で使われます。また、ストレスが溜まった時も無意識のうちに緊張します。

ここのストレッチで代表的なのが、「腕を水平にして引きつけるストレッチ」。

腕を水平にして引きつけるストレッチ〜やり方〜

肘を直角に曲げた片方の腕に、もう片方の腕を水平にのせ、肘を反対側の肩に向けて引っ張ります。これを1回10秒(ゆっくり息を吐きながら)、1セット左右5回ずつを目安にやってみてください。首から肩背部の引っ張られ感が徐々に緩和していくのを感じられます。

「ほぐしコンシェルジュ」では、問診での痛みの原因に肉体的要因だけでなく、精神的要因あるいは内臓疾患の有無についてもヒアリングを行い、根本的要因への施術をしています。もちろん、こちらで対応できない分野は専門医への受診をお勧めしています。

次回のブログからは[腰痛と関連のある筋肉」についてお伝えします。

腰痛シリーズ

腰痛シリーズ〜第5回〜 「安静型腰痛への対策」

こんにちは。アールスプリング「ほぐしコンシェルジュ担当」理学療法士の近藤です。

今月に入ってから中道通りも一時閉店している店が増え、それとともに不要不急の外出を控える人も多くなっているのがわかります。土日だというのに平日並みの人通り…。自宅で過ごされている人が多いのでしょうね。

今回は自宅で過ごす機会が多く、活動量不足の人がなりやすい「安静型腰痛」の対処法ついてご紹介します。

安静型とは…

長時間の同一姿勢(座りっぱなしや立ちっぱなし)で腰周囲の筋肉が硬くなり、腰痛になるパターン。
(例)授業参観で立ちっぱなしが続いて腰痛が出る。長時間座っていて、いざ立ち上がろうとした時に痛い。

立ち姿勢、座り姿勢とも、無意識のうちに抗重力筋という、姿勢を維持する筋肉が使われています。これは一つの筋肉ではなく、身体の前後にある複数の筋肉で、身体が倒れないようにバランスを保っています。

今回はその一つである脊柱起立筋のストレッチをご紹介します。

脊柱起立筋のセルフストレッチ

脊柱起立筋は体幹の背面に骨盤から頸部までついている筋肉。首や体幹を後ろや側方に反らせる時に使います。

ここのストレッチで代表的なのが、「仰向けで膝を胸に引きつけるストレッチ」。

仰向けで膝を胸に引きつけるストレッチ〜やり方〜

仰向けで片膝(または両膝)を持ち、徐々に胸に引きつける。 これを1回10秒(ゆっくり息を吐きながら)、1セット左右5回ずつを目安にやってみてください。背中から腰の引っ張られ感が徐々に緩和していくのを感じられます。

「ほぐしコンシェルジュ」では、なまっていて身体の深部までガッチリ固まっている筋肉を入念にほぐした上で、ストレッチやトレーニングを行いますので安心して受けて頂けます。

次回のブログでは、「安静型腰痛」の対処療法についてお伝えします。

腰痛シリーズ

腰痛シリーズ〜第4回〜 「回旋型腰痛への対策」

こんにちは。アールスプリング理学療法士の近藤です。

緊急事態宣言が出されて外出自粛が求められる中、今朝、井の頭公園をジョギングしてきました。何のため?それはもちろん!免疫力アップのためです!体力が有り余っている小中学生を中心にキャッチボールやサッカー、バトミントン、懐かしい鬼ごっこなど…楽しそうにやってました。汗をかいて代謝を良くするのはいいですね。

しかしっ!なまっていた身体を急激に動かすと、腰痛の危険性が! 今回はそのよう人がなりやすい「回旋型腰痛」についてお伝えします。

前回は「伸展型腰痛」の対処法ついてご紹介しました。 今回は「回旋型」についてお伝えします。

回旋型とは…

身体を捻った時に腰に痛みを感じるパターン。 (例)後ろを振り向く時に痛い。 この時に原因となるのが、腹筋群の筋力低下と腰周りの筋肉の柔軟性の低下。 この腰回りの筋肉が柔軟であれば腰部をスムーズに回せますが、日常生活での同一姿勢の長さや運動(体操やストレッチ)不足により身体の奥まで硬くなり、回旋時に痛みが出ます。

そこで今回は、腹斜筋のセルフストレッチをご紹介します。

腹斜筋のセルフストレッチ

腹斜筋は肋骨の外側から腹部の前面についている筋肉で、ひねり動作や、くしゃみや咳など腹圧を高める役割があります。

ここのストレッチで代表的なのが、「体幹の回旋ストレッチ」。

体幹の回旋ストレッチ〜やり方〜

仰向けから徐々に片足を反対側に捻っていきます。 これを1回10秒(ゆっくり息を吐きながら)、1セット左右5回ずつを目安にやってみてください。腰回りの引っ張られ感が徐々に緩和していくのを感じられます。

「ほぐしコンシェルジュ」では、なまっていて身体の深部までガッチリ固まっている筋肉を入念にほぐした上で、ストレッチやトレーニングを行いますので安心して受けて頂けます。

次回のブログでは、「安静型腰痛」の対処療法についてお伝えします。

腰痛シリーズ

腰痛シリーズ〜第3回〜 「伸展型腰痛への対策」

こんにちは。アールスプリング「ほぐしコンシェルジュ」担当理学療法士の近藤です。

緊急事態宣言が政府から出され、都からも外出自粛が求められる中、当店は時短で営業しておりますが、中道通りの人通りは少ないです。おそらく自宅で過ごされている人が多いのでしょう。
このところ、活動量不足からくる腰痛を訴えるお客様がいらっしゃいます。

その症状は…これからお伝えする「伸展型腰痛」です。

伸展型とは…

身体を後ろに反らした時に腰に痛みを感じるパターン。 (例)座っていて立ち上がる時に痛い。 この時に原因となるのが、腰から股関節につくインナーマッスル「腸腰筋」。 この部分が柔軟であれば腰部をスムーズに反らせますが、長時間の座り姿勢などでこわばっていると腰部を前に引っ張って(いわゆる反り腰)、伸展への動きを邪魔します。

腸腰筋のセルフストレッチ

そこで今回は、腸腰筋のセルフストレッチをご紹介します。

腸腰筋は腰から骨盤の前を通り股関節の内側につきます。歩行や走行時に太腿を持ち上げたり、座位姿勢を維持する役割があります。

ここのストレッチで代表的なのが、「片膝を立てて腰を前に押し出すストレッチ」。

片膝を立てて腰を前に押し出すストレッチ〜やり方〜

片膝を立てて立ち、股関節を前に押し出す。 これを1回10秒(ゆっくり息を吐きながら)、1セット左右5回ずつを目安にやってみてください。一回目の腰からももの全面の突っ張り感が徐々に緩和していくのを感じられます。 腸腰筋は「ほぐしコンシェルジュ」においても、施術の核となる筋肉です。固まっている筋肉を良かれと思って急激に伸ばすことにより、さらに腰痛が悪化することもあります。

腸腰筋は「ほぐしコンシェルジュ」においても、施術の核となる筋肉です。固まっている筋肉を良かれと思って急激に伸ばすことにより、さらに腰痛が悪化することがあります。「ほぐしコンシェルジュ」では、ストレッチの前にしっかりほぐして、柔軟性を確認しながら行いますので、安心して受けて頂けます。

次回のブログでは、「回旋型腰痛」の対処療法についてお伝えします。