反り腰対策
疲労と痛み

骨盤の前傾(反り腰)のエクササイズ①

こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。

お客様で悩みの多い腰痛。

前回、骨盤前傾(反り腰)の原因をお伝えしました。
今回はその対処法です。

弱っているところ(腹筋)を鍛えます。
腹筋のトレーニングは、やり方によっては腰痛を悪化させるので、今回は一番負担のかかりにくい引き込み法(ドローイン)をご紹介します。

ドローイン

①両膝を立てて仰向けに寝ます。
②鼻から大きく息を吸い、口からゆっくり息を吐きながらお腹をへこませます。
③慣れないうちは上半身全体に力が入りますが、慣れてくるとおへそまわりに力を集中させることができます。
④これを一回10秒間、繰り返し行なってください。

※慣れてくると、歩きながら意識してお腹をへこませることもできます。

次回はこの不良姿勢を矯正するエクササイズ②をお伝えします。

このブログを読まれた方は、早速試してみてください。

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これは良い姿勢?
疲労と痛み

立位の不良姿勢をチェック!

こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。

お客様で悩みの多い腰痛。

前回は、理想的な立ち姿勢のチェックポイントをご紹介しました。
今回は逆に、立位の不良姿勢の一例です(画像参照)。
授業参観などでこの姿勢が続くと腰痛がでるパターン。

どこに問題があるか、わかりますか?

多少大げさにやりすぎましたが、ここでの一番のポイントは骨盤が前傾(おじぎ)していることです。

なぜ骨盤が前傾してしまったのか?

主な原因として、腹筋やハムストリングスが弱っており、逆に腰部の脊柱起立筋や、腸腰筋&大腿直筋などの股関節を曲げる筋肉が硬くなり短縮していることが考えられます。

次回はこの不良姿勢を矯正するエクササイズをお伝えします。

このブログを読まれた方は、ご自身の体を鏡に映して早速チェックしてみてください。

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子どもの授業参観... 腰がつらいくありませんか?
疲労と痛み

理想的な立ち姿勢をチェック!

こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。

お客様から悩みの多い腰痛。

前回までは腰痛になりやすい座位での不良姿勢をお伝えしました。
今回からは立位です。

よく、お子さんの授業参観で教室の後ろで立っていたら、次第に腰が痛くなりしゃがみたくなる、というお母さんのお話を耳にします。
自分としては普通に立っているのに、どうして痛みが出るのか?
本人の気がつかないうちに、腰に負担のかかる姿勢で立ってるわけですよね…。

そこで今回は、痛みの出にくい理想的な立ち姿勢のチェックをします。

身体を横から見て正しい姿勢は、上から耳垂(耳たぶ)、肩峰、大転子、膝関節前部、外果の2〜3センチ前部を重心線が一直線に通ります。

この姿勢を維持できている人は、どれぐらいいるのでしょうか…?

このブログを読まれた方は、ご自身の体を鏡に映して早速チェックしてみてください。

次回からは立位の不良姿勢についてお伝えします。

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臀部ストレッチ
疲労と痛み

腰に負担のかかる座位姿勢の矯正エクササイズ③

こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。

お客様から悩みの多い腰痛。

今回は座位で多い不良姿勢の改善ストレッチ、4回目です。

前回、ハムストリングスを伸ばしましたが、今回はそことつながっている臀部にアプローチします。 

臀部も座位で腰が丸まった姿勢が続くと、ハムストリングス同様に骨盤を後方に引っ張ってしまい、ストレッチで柔軟にする必要があります。

ストレッチのやり方(画像参照)

臀部ストレッチ

①仰向けに寝て伸ばしたいほうの膝を両手で抱えます。

臀部ストレッチ


(注)両手で膝を抱えられない人は、膝裏でも大丈夫です。

②両手で手前に引き、膝を肩のほうに近づけます。
(注)この際、腰が浮かないようにします。

③膝をまっすぐ手前だけでなく、斜めに引っ張ると、臀筋の広範囲を伸ばせます。

これを7〜10秒繰り返し行ってみてください。

※但し、しびれや痛みが出る時は控えてください。

次回は理想的な姿勢(立位バージョン)についてお伝えします。

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ハムストリングストレッチ
疲労と痛み

腰に負担のかかる座位姿勢の修正エクササイズ〜②の別法〜

こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。

お客様から悩みの多い腰痛。

今回は、前回お伝えしたハムストリングストレッチの別法!、をご紹介します。

なぜこれをやるのか?、といいますと、お客様から前回のストレッチ(長座位で足のつま先を持つやり方)をやったら、ふくらはぎや足裏に痺れが出た!、というご意見をいただいたためです。

この部位にしびれが出るというのことは、第4腰椎〜第1仙椎にかけて日頃からストレスがかかっていることが推測されます。

では今から、そのような痺れが出にくいストレッチ(別法)をご紹介します。

ハムストリングストレッチ
 

①ベッドや椅子に浅く腰掛けます。
②この際、腰が丸くならないよう、骨盤を立てます。
③膝が曲がらないよう注意しながら、伸ばしたい側のつま先を上げます。

これを7〜10秒繰り返し行ってみてください。

※ただしこの姿勢でも、しびれや強い痛みが生じる場合は控えてください。

次回はよくあるこの不良姿勢を修正するエクササイズ③についてお伝えします。

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ハムストリングのストレッチ
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腰に負担のかかる座位姿勢の修正エクササイズ②

こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。

お客様から悩みの多い腰痛。

今回は前回に引き続き、座位での不良姿勢への修正エクササイズ(2回目)をお伝えします。

今回はハムストリングストレッチ!

座位での不良姿勢時はもちろん、不良姿勢でなくとも長時間座っていると常に圧迫され続け、こわばりやすくなる部分です。

ここがこわばりすぎると、骨盤を正常な位置から後方に引っ張り、腰痛の原因になります。

では、ハムストリングのストレッチの一例をご紹介します。

ハムストリングのストレッチ

長座で、伸ばしたい方の足のつま先を持ち、手前に引きます。

ハムストリングのストレッチ

身体が固すぎて足のつま先が持てない方は、タオルを使用して手前に引っ張ってください。

これを片足ずつ7〜10秒間、左右交互に繰り返し行ってください。

注意点は↓
①伸ばす時に息を止めない。
②膝が曲がらない
ことです。

これを気持ち良い程度に、繰り返し行ってみてください。

※ただしこの姿勢をとることで、しびれや強い痛みが生じる場合は控えてください。

次回もよくあるこの不良姿勢を修正するエクササイズ③についてお伝えします。

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枕とバスタオルを用意
疲労と痛み

腰に負担のかかる座位姿勢の修正エクササイズ①

こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。

お客様から悩みの多い腰痛。

今回から、前回ご紹介した座位での不良姿勢への修正エクササイズを、3回に分けてお伝えします。

最初は猫背対策ストレッチ!

バスタオルと枕があれば簡単にできるので、首〜背中にだるさを感じた時におススメです。

①枕と、バスタオル(2枚)を丸めたもの(画像参照)を用意します。


②背骨の下に当たるように、丸めたバスタオルを縦に当て、首が軽く反るように首の下に枕を入れます。
③両膝を立て、両手を組み息を吐きながら7〜10秒間、上に伸ばします。

これを気持ち良い程度に、繰り返し行ってみてください。

※ただしこの姿勢をとることで、しびれや強い痛みが生じる場合は控えてください。

次回もよくあるこの不良姿勢を修正するエクササイズ②についてお伝えします。

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不良姿勢
疲労と痛み

何気にやりがち‼️ 腰に負担のかかる座位姿勢

こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。

お客様から悩みの多い腰痛。

今回は私たちが気がつかないうちにやっている、腰に負担のかかる姿勢の一例をご紹介します。

不良姿勢

※画像を見て、どこが悪いかチェックしてみましょう!
(前回ブログの正しい座位姿勢のポイント!、との違いはどこでしょうか?)

Q)首、胸、骨盤の位置は?
A)首が前に出ている。骨盤がやや後ろに倒れている。

Q)背中が丸まっていないか?
A)丸まっている。

Q)股関節と膝関節がほぼ直角に曲がっているか?
A)股関節と膝関節の曲がりは少ない。

いかがでしょう?
気がつかないうちに何気なくやってしまう、自分の楽な姿勢。

スタッフもこの姿勢をついついとってしまうようです。

時々ご自身の座位姿勢をチェックしてみませんか?

次回はよくあるこの不良姿勢を修正するエクササイズについてお伝えします。

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正しい座位姿勢
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腰に負担のかからない座位姿勢のポイントは?

こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。

お客様から悩みの多い腰痛。

今回は腰痛になりにくい、正しい座位姿勢のポイントをお伝えします。

正しい座位姿勢のポイント↓

□首、胸、骨盤の中心を線で結んだ時、一直線になっている。□股関節と膝関節がほぼ直角に曲がり、足底が地面に付いている。
□頭や顎が前に突き出ていない。
□腰が反ったり、丸まったりしない
□背中が丸まっていない。

いかがでしょう?
ご自身の座位姿勢をチェックしてみませんか?

 

画像は当店のスタッフが正しい姿勢を意識して座っています。本人曰く、「結構きつい…😅」。
普段の楽な座位姿勢が正しい姿勢とは限りません。

次回はよくある不良姿勢の一例をお伝えします。

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