首から背中のダルさ緩和とデコルテラインのセルフケア
肩こり

首から背中のだるくデコルテラインがむくむ時のセルフケアのお勧め

このページでは「デコルテラインのむくみ緩和」と「首から背中への重だるさ対策」のセルフケアをお伝えします。仰向け…


季節に関わらずアールスプリングにご来店のお客様には、首から鎖骨へのデコルテラインがむくんだり、首から肩、背中への重だるさや痛みを訴える方が多いです。

前傾姿勢になると、胸郭が狭まり、全身のリンパの入り口である鎖骨の下(鎖骨下静脈付近)が圧迫され続け、デコルテラインのむくみの原因となります。この姿勢が続くことで、首から背中の筋肉が常に引っ張られ続け、疲労が溜まりやすくなります。

施術をさせていただくことは理想的ですが、日々のセルフケアはさらにお勧めです。いつでもベストコンディションを保つためにもこのページでご紹介するストレッチやマッサージを試してください。


必要なものはバスタオル2枚だけ

まず、たたんだバスタオル二本用意し、重ねて丸めます。丸めたバスタオルを背骨の下にあてます。そうすると、背中が軽く反ります。背中にタオルを入れることで、自重で胸郭が開きやすくなり、ストレッチしやすくなります。

  • タオル2枚
  • タオルを丸める
  • タオルを背中にあてる
  • 背中の下にタオルをあてる
  • 背中を反らせる

胸郭のストレッチ

デスクワークなどの前傾姿勢が続くと胸郭が縮こまり、首から背中の背面の筋肉が伸ばされ続けることから疲労がたまりやすくなります。

そこでまずは、胸郭まわりをストレッチで緩めます。

  1. 両手を重ねて頭の上に伸ばします。
  2. 息を吸いながら手を回してまた手を組み、息を吐きながら伸ばします。

1セット10回行ってください。

  • 胸郭ストレッチ1
  • 胸郭ストレッチ2

首肩回りのストレッチ

次は首肩まわりのストレッチです。首肩まわりのストレッチをすることで、固まっている筋肉が温まりほぐれていきます。また、ストレッチにマッサージを加えることで、より効果が上がります。

  1. 左を伸ばす場合、左肩が浮かないように左手をお尻の下に入れます。
  2. 顔を右に向けて側頭部を持ちながら右側に引っ張ります。

1セット7秒間、左右交互に繰り返し行います。

  • 首肩ストレッチ1
  • 首肩ストレッチ2

リンパの流れを良くするデコルテラインのセルフケア

ストレッチにより、首から肩、背中にかけて筋肉がほぐれた状態で次は全身のリンパが注ぐ鎖骨の下「鎖骨下静脈」を軽擦でほぐします。タオルは背中に挟んだまま行います。胸郭が広がった状態、つまり、鎖骨下静脈付近が解放された状態で行なえるからです。

このセルフケアでは主に耳下腺、顎下腺、腋窩リンパ節が関わっています。鎖骨付近が温まったら、耳の下(耳下腺)→顎の下(顎下腺)→鎖骨へ向けて、手のひらとグーで軽く刺激しながらほぐしていきます。両手を重ねて行うと片手よりも広い面をほぐすことができます。

  • 片手でリンパを流す
  • グーでリンパを流す
  • 両手でリンパを流す

リンパ節付近のほぐし方はこちらの動画を参考になさってください。↓


リラックスしながらできるセルフケア

今回ご紹介したセルフケアはリモートワークの途中や寝起きなど、ゴロンとリラックスしながらできるので、ぜひお試しください。

セルフケア全体の動きを動画でもお伝えしております。ぜひ参考にしてください。

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