先日、早くも夏の暑さで弱っているお客様からご質問をいただきました。夏になると、いつもご来店のお客様とよく「熱中症」対策の話題になります。

当然ではありますが、熱中症気味かな?と思ったら、まずは涼しい所で水分&塩分を取りながら安静にし、首や脇の下、鼠蹊部などのリンパを冷やすなどしてください。
見逃すな!その熱中症の前触れ
ひどい熱中症にならないためにも、この「気味かな?」という感覚は非常に大切です。
もしこんな症状があったら、放っておかないでくださいあなたは熱中症予備軍かもしれません
- 身体がだるく、頭がボーッとする
- めまいやふらつきがある
- 体内に熱がこもっている感じで暑い
熱中症は年齢問わず大変危険ですから、本人が気が付かない場合は、ぜひ家族の方がいつもと違う様子がないか観察してあげてください。
そして、何よりも早い段階で体温調整を正常化することが大切です。とにかく我慢は禁物です。体温調節は年齢とともに衰えてきますから、若いころの感覚で判断することも危険です。迷惑をかけまいと我慢をして気づいた時には手遅れになってしまい、結局は病院に運ばれてしまう大事になったという話もよく聞きます。
冷やしても、まだ暑いと感じる時は?
早急な処置をしても人によって効果を感じるまでの時間は違います。体を冷やしている際に、同時に行うことをお勧めするのは、体内にこもった熱を逃がす「陽谷(ようこく)」というツボ。
このツボは探しやすくご自分でも押せますので、覚えておくと役立ちます。
暘谷

手の甲側で、小指から手首に向かってなぞっていくと、出っ張っている骨(くるぶしではありません)にあたりますが、その手前の小指側にあるくぼみの場所です。
ここを反対側の親指で10秒、左右交互に繰り返し押してみて下さい。
体内にこもっている熱を外に放出する効果がある、と言われています。
※当店では現在、熱中症予防対策として体内にこもった熱を効果的に放出する、クールマッサージを実施しています。
夏バテ予防に効果的な施術ですので、気になる方は一度お試しください。
こちらの施術はご予約は不要です。吉祥寺中道商店街にお越しの際、店頭にてお申し出ください。10分間程度で終わりますので、気軽にお寄りください。
