こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。
お客様から悩みの多い腰痛。
今回は座位で多い不良姿勢の改善ストレッチ、4回目です。
前回、ハムストリングスを伸ばしましたが、今回はそことつながっている臀部にアプローチします。
臀部も座位で腰が丸まった姿勢が続くと、ハムストリングス同様に骨盤を後方に引っ張ってしまい、ストレッチで柔軟にする必要があります。
ストレッチのやり方(画像参照)

①仰向けに寝て伸ばしたいほうの膝を両手で抱えます。

(注)両手で膝を抱えられない人は、膝裏でも大丈夫です。
②両手で手前に引き、膝を肩のほうに近づけます。
(注)この際、腰が浮かないようにします。
③膝をまっすぐ手前だけでなく、斜めに引っ張ると、臀筋の広範囲を伸ばせます。
これを7〜10秒繰り返し行ってみてください。
※但し、しびれや痛みが出る時は控えてください。
次回は理想的な姿勢(立位バージョン)についてお伝えします。