こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。
前回の免疫力向上ストレッチのブログで、東京都の感染者数が1000人を超えたことをお伝えしましたが、あっという間に2000人越えになってしまいました。
感染力の強い新型コロナウィルス。
現在では陽性になっても入院できず、自宅療養が増えており、もう医療崩壊がおきている状態です。
自分だけでなく、家族などまわりの人の事を考えて、感染しないようにしなければなりません。
そこで、何度も申しますが…、
ここまできたら「自分の身は自分で守るしかありません‼️」
前回まで「免疫力を上げるストレッチ」シリーズをご紹介していましたが、今回からは「免疫」についておさらいしたいと思います。
そもそも免疫とは、「一度ある病気にかかってしまうと、二度とかからなかったり、かかっても症状が軽く済むこと」をいいます。
便利なシステムが人間には備わってますよね。

ウィルスなどの異物が体内に入ってしまった時に、まず、血液の白血球に含まれるマクロファージ(別名、大食細胞)がウィルスなどの異物をよそ者(敵)であると判断し、相手を選ばず取り込んで消化(攻撃)します。

これを非特異的防御機構、といいます。

さらにマクロファージは消化(攻撃)するだけでなく、T細胞というリンパ球に抗原(ウィルスなどの異物)がどういうものかを伝えます。
その後、特異的防御機構としてある特定の病原体を記憶して攻撃する液性免疫と細胞性免疫が作られますが、これは次回にのブログで詳しくお伝えします。
このような体内の防御機構を働かせるには、血液やリンパなどの循環が良い方が効果的です。
当店では引き続き、新型コロナウィルスに対抗する免疫力アップの施術を行っております。
疲労や痛みを緩和し、全身の循環を良くしていますので、この機会にぜひお試しください。