あけまして、おめでとうございます。
アールスプリング、理学療法士の近藤です。
新型コロナウィルスに振り回された年末年始でしたが、皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか?
緊急事態宣言も発令され、不自由な生活環境が継続しますが、気持ちだけは前向きにして毎日過ごしたいと思います。


今月から「脳」についてブログをあげたいと思います。
その理由は、新型コロナウィルスの影に隠れていますが、冬の寒い時期には脳血管障害(脳梗塞、脳出血)が多いからです。
今回はこの第一回目として、「脳血管障害とは?」についてお伝えします。
脳は言わずと知れた体の司令塔!
全身の臓器の中でも、エネルギー代謝が最も活発な臓器です。
よって、脳だけで酸素消費量は全身の約20%、エネルギー産生の気質となるグルコース消費量は全身の25%を占めています。
脳の重量は全身の約2%しかないのに、毎日どれだけ活発に機能しているかが分かりますよね。
脳に酸素やグルコースを供給しているのは血液です。
脳の血流量は心拍出量の約15%も占めることから、脳の一部が詰まったり出血すると、脳組織は一過性または持続的に脳のニューロン(神経)に病理学的な変化が起こり、障害された状態になります。
この状態を、「脳血管障害」といいます。
こうならないためには、日頃から体に負担をかけない生活設計、バランスの良い食事、などが必要になりますが、これは今後のブログで載せていきます。
当店では、今月〜2月末まで、このような脳の障害を予防する「脳整体(10分1650円)」を実施しています。
頭と首まわりの血流を改善させる効果がありますので、頭の頭重感や頭痛が気になる方は、ぜひお試しください。