こんにちは。アールスプリング、理学療法士の近藤です。
日中は穏やかな晴天が続きますが、朝晩は冷えて寒暖差を感じます。
まだ、寒さに慣れず、これまで疲労レベルだった方が痛みに発展しているケースが増えています。
肩こりもその一つ。
そこで、今回も肩こり緩和のストレッチ、胸の横側にあり、肩甲骨の内側から肋骨(胸郭)の間についている筋肉「前鋸筋(ぜんきょきん)」についてお伝えします。

この筋肉は主に肩甲骨の外転、つまり家事やデスクワークなどで腕が前方に伸ばされている時に使われる筋肉。

特に、デスクワークで長時間腕が身体より前にある姿勢の続く人は、ここが疲労してこわばっています。
ココを伸ばすには、正座した状態から両腕を前方に伸ばします(画像参照)。
同時に、頭部を前方に落とし、臀部は両足から離さないように注意します。
ストレッチ時は息を吐きながら、ゆっくり7秒間繰り返し行なってください。
前鋸筋だけでなく、背中から腰の筋肉も伸びて、腰痛対策にもなります。
当店では、今月から肩こりに効果的なメニュー「肩整体(10分1650円)」を実施しております。
セルフケアではほぐれにくい肩まわりのこわばりを、他動的ストレッチで効果的にほぐすので、肩こりが気になる方にはお勧めです。