こんにちは。アールスプリング理学療法士の近藤です。
梅雨明け後ほとんど雨が降らず、気温も上昇するばかりでしたが、先程久しぶりに雨が降ってくれたので、今夜は涼しくなるといいですね。
今年はコロナ対策で、マスクをしながら熱中症予防もしないといけない、という厳しい状況です。
そこで今回のブログでは、手のひらを冷やすことが熱中症予防になる、ことをお伝えします。
手のひらにはAVA(動静脈吻合)という動脈と静脈を結んでいる特別な血管があり、体温が高くなってくると、一度に大量の血液を通します。
そうすることで熱が放出され、冷えた血液が体内に戻っていきます。
これが手のひらにある体温低下機能です。
哺乳類では毛のない手のひらや、足のウラ、頬にABAが多く分布しているので、そこから熱を放出する仕組みが進化したと考えられています。

買い物時やウォーキング時、出勤時など暑い中を移動する時に、冷えたペットボトルを手に持って試してみてください。
今回お伝えした手のひらを冷やす方法は、熱中症の予防法ですので、熱中症に既になってしまった際には次回ご紹介する方法をお試しください。
当店では、暑さや湿度の高さによって気づかないうちに疲労している脳(自律神経)に対して、「脳整体(10分1650円)」を実施しております。
暑さにやられて「やる気が出ない」方には特にお勧めの内容ですので、ぜひお試しください。