スマホなかったでしょ

スマホが子供に与える悪影響とは?

こんにちは。アールスプリング理学療法士の近藤です。

梅雨の晴れ間で、貴重な洗濯日和ですね。
それにしても暑いっ!
急な気温上昇による体温調節の難しさで、熱中症にならないよう、水分&塩分補給をしながら気をつけて過ごしましょう。

先日から、脳の司令塔である「前頭葉」についてブログをあげていますが、今回はその最終回。
日本の財産である「子供」の、スマホの使い過ぎによる危険性についてお伝えします。

スマホが子供の脳に深刻な影響を与えているという一例があります。
とある中学生の数学のテストで、最も点数が高いのはスマホを全く使わない、または1時間未満と言う生徒。
一方、スマホを使う時間が長ければ長いほど、平均点が下がっていく傾向がありました。

勉強時間は大差がないのにこの傾向が出たということで、子供たちの脳を調べたところ、脳全体をつなぐ神経線維の集まりである「白質」の発達が遅れていることがわかりました。

これは、脳の疲労(脳のオーバーワーク)が顕著に出ています。
脳が慢性的に疲労している状態で勉強に取り掛かっても、学習効果は薄く、非効率的ですよね。

これの対策として、スマホのメーカーは、iPhoneでは「スクリーンタイム」、アンドロイドでは「デジタルウェルビーイング」という、アプリの使用時間制限機能を搭載しているようです。

脳には、悪い状態になっても習慣を変えて、例えば、スマホの時間をコントロールするなど良いことを続けていくと、良い方向に変わっていく可塑性があります。
子供は可塑性が非常に高く、早めの対処でいち早くリカバリーできるので、スマホの使用をコントロールする習慣付けは大切だといえます。

スマホなかったでしょ

当店でも、今月からこのような脳(前頭葉)の疲労を緩和する「脳整体(10分1650円)」を実施しております。
大人だけでなく、受験生など学生さんにも効果がありますので、一度お試しになられてはいかがでしょうか?

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