リンパ, 免疫力について

体内最大のリンパ節はどこ?

こんにちは。アールスプリング理学療法士の近藤です。

新型コロナウィルスで不自由な生活が続く中、最近気になる地震、そして今日の雷雨と、毎日落ち着きませんね…。 予期せぬ災害への備えをしながら、免疫力低下の原因となるストレスを溜めないようにしたいですね。

さて、今回は、免疫力と関係のあるリンパ節で、体内で最大のものはどこでしょう?、というテーマです。 それは「乳糜槽(にゅうびそう)」と言われるリンパ節で、第2腰椎の右前方(臍のやや上)にあります。

乳び槽

ココは、腸内と下肢や腰からのリンパ管を取りまとめています。その後、胸管を経由して左鎖骨付近の静脈に繋がり、腎臓から尿として老廃物を排出します。 リンパは血管のように心臓のポンプで押し出されるのではなく、動作時での筋ポンプ(筋肉の運動によるリンパ管への刺激)によって流れています。

自宅で動作が少なくじっとしていると、リンパが滞り、老廃物やウィルスなどの病原体が体内に蓄積して免疫力低下に繋がります。 腸内や下肢からのリンパ管が合流する乳糜槽(にゅうびそう)が滞っていると、膨満感やお腹ポッコリ、脚のむくみや冷えの原因になります。

そうならないためには、お腹を温めたり軽くさすって刺激を加える、また、腹式呼吸(仰向けで息を吐きながらお腹を凹ます呼吸)で乳糜槽に刺激を与えることが効果的です。

さらにNHKのBSの番組で「空腹時に水を飲む」ことで、血管だけでなく腸リンパ管にも水分が流れて効果的であると紹介されています。

当店でも腹部への効果的な施術行なっていますので、お腹ポッコリや下肢のむくみが気になる方にはオススメです。

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