腰痛シリーズ

腰痛シリーズ〜第6回〜 「不安定型腰痛への対策」

こんにちは。アールスプリング「ほぐしコンシェルジュ担当」理学療法士の近藤です。

今、ツイッターで「疲」「ストレス」というキーワードを含む投稿が増えているそうです。環境が変わったことによる精神的要因によることが多いようですね。腰痛は姿勢や運動不足などの肉体的原因だけでなく、ストレスなどの精神的原因から生じることもあります。

今回は、今まで紹介した原因のわかる腰痛パターンではなく、ハッキリした理由がわからない「不安定型腰痛」についてご紹介します。

不安定型とは…

腰痛になるパターンが決まっていない症状。
(例)夜間痛(寝返りしようとした時に痛い)。無理して普段しない動きをした時に痛い。

今回はストレスを感じた時に固まりやすい僧帽筋のストレッチをご紹介します。

僧帽筋のストレッチ

僧帽筋は後頭骨と背中の脊柱から肩背部をとおり、肩関節に向けてついている筋肉です。日時生活では机上での書字やパソコンのマウス操作で使われます。また、ストレスが溜まった時も無意識のうちに緊張します。

ここのストレッチで代表的なのが、「腕を水平にして引きつけるストレッチ」。

腕を水平にして引きつけるストレッチ〜やり方〜

肘を直角に曲げた片方の腕に、もう片方の腕を水平にのせ、肘を反対側の肩に向けて引っ張ります。これを1回10秒(ゆっくり息を吐きながら)、1セット左右5回ずつを目安にやってみてください。首から肩背部の引っ張られ感が徐々に緩和していくのを感じられます。

「ほぐしコンシェルジュ」では、問診での痛みの原因に肉体的要因だけでなく、精神的要因あるいは内臓疾患の有無についてもヒアリングを行い、根本的要因への施術をしています。もちろん、こちらで対応できない分野は専門医への受診をお勧めしています。

次回のブログからは[腰痛と関連のある筋肉」についてお伝えします。

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