こんにちは。アールスプリング理学療法士の近藤です。
緊急事態宣言が出されて外出自粛が求められる中、今朝、井の頭公園をジョギングしてきました。何のため?それはもちろん!免疫力アップのためです!体力が有り余っている小中学生を中心にキャッチボールやサッカー、バトミントン、懐かしい鬼ごっこなど…楽しそうにやってました。汗をかいて代謝を良くするのはいいですね。
しかしっ!なまっていた身体を急激に動かすと、腰痛の危険性が! 今回はそのよう人がなりやすい「回旋型腰痛」についてお伝えします。
前回は「伸展型腰痛」の対処法ついてご紹介しました。 今回は「回旋型」についてお伝えします。
回旋型とは…
身体を捻った時に腰に痛みを感じるパターン。 (例)後ろを振り向く時に痛い。 この時に原因となるのが、腹筋群の筋力低下と腰周りの筋肉の柔軟性の低下。 この腰回りの筋肉が柔軟であれば腰部をスムーズに回せますが、日常生活での同一姿勢の長さや運動(体操やストレッチ)不足により身体の奥まで硬くなり、回旋時に痛みが出ます。
そこで今回は、腹斜筋のセルフストレッチをご紹介します。
腹斜筋のセルフストレッチ
腹斜筋は肋骨の外側から腹部の前面についている筋肉で、ひねり動作や、くしゃみや咳など腹圧を高める役割があります。
ここのストレッチで代表的なのが、「体幹の回旋ストレッチ」。
体幹の回旋ストレッチ〜やり方〜
仰向けから徐々に片足を反対側に捻っていきます。 これを1回10秒(ゆっくり息を吐きながら)、1セット左右5回ずつを目安にやってみてください。腰回りの引っ張られ感が徐々に緩和していくのを感じられます。

「ほぐしコンシェルジュ」では、なまっていて身体の深部までガッチリ固まっている筋肉を入念にほぐした上で、ストレッチやトレーニングを行いますので安心して受けて頂けます。
次回のブログでは、「安静型腰痛」の対処療法についてお伝えします。